『クラセアスール・ハイボール』の美味しさをより多くの方に伝えたいという想いからスタートした『クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー』。
この企画では、自宅で楽しめるハイボールのレシピや、お酒の美味しさを知り尽くしたバーテンダーがつくる特別なクラセアスール・テキーラハイボールをご紹介しています。
本企画の第三弾では、仕事や暮らしに勤しむ人々をBarという非日常な場所で優しく迎えてくれる二人のバーテンダーを訪ね、クラセアスール・テキーラ・レポサドを用いたオリジナルハイボールを作っていただきました。
BAR GINZA 江 豊洲店
フルーツが織りなすエンターテイメント
国内外から注目を集める商業施設『豊洲 千客万来』の賑わいの中にありながら、穏やかな時間が流れる『BAR GINZA 江 豊洲店』は、大人のための寛ぎ空間。
オーナーバーテンダーである江崎さんが修行した銀座の老舗Bar『スペリオ』からインスピレーションを得たという和洋折衷の内装にどこか懐かしさを覚えます。店内の一角には特別な設えのクラセアスール・ルームも備えた、まさに非日常なスポット。
その店内でひときわ目を引くのは、艶めくフルーツたち。江崎さんの目利きにかなった上質な果実は、主に豊洲市場で買い付けたもの。フルーツを口にしたお客さまが笑顔になる、その姿を見るのが楽しいのだそう。
カウンターに立つという事はステージに立つことと似た感覚があり、日々エンターテイナーとしての自覚を持ってバーテンダーを努めていると話す江崎さんからも笑みがこぼれます。
自然な旨みを引き出すミクソロジー 『NATURE(ネイチャー)』
江崎さんにクラセアスール・テキーラ・レポサドの印象を尋ねると「旨いのひとこと」という答えが。その味わいを引き出す、シンプルかつ大胆なハイボールが『NATURE(ネイチャー)』です。
クラセアスール・テキーラ・レポサド30mlに対しソーダを60mlという、やや濃いめのハイボール。微炭酸にすることでクラセアスール・テキーラ・レポサドのふくよかな香りを活かしています。そこへ合わせるのは旬のフルーツの盛り合わせ。
取材時のラインアップは宮崎のマンゴー、熊本のデコポン、奈良のいちご「古都華」。フルーツを一切れ、それを追うようにハイボールひとくち。そうして飲むと、まるで口の中でカクテルをつくるような感覚を楽しめます。フルーツの内容は季節により入れ替わるとのこと。訪れる度に異なるフルーツを味わえるのも贅沢な体験です。
豊洲市場という場所を活かし、フルーツカクテルを間近に感じられる『BAR GINZA 江 豊洲店』で、日常とはまた違った格別な時間をお過ごしください。
江崎 英夫 Hideo Ezaki
銀座で1940年創業のスペリオの吉田氏のもとでの修行を経て、日本初のミクソロジストを作ったBAR RAGEの北添氏からフルーツカクテルを学び、2013年に銀座でBAR GINZA 江を開業。
2024年に豊洲 万葉の湯 千客万来の中に2号店をオープンする。
BAR GINZA 江 豊洲店
東京都江東区豊洲6丁目5−1
定休日なし
営業時間 10:00〜翌5:00(L.O. 4:00)
ハイボール名 『NATURE(ネイチャー)』
Bar LIBRE
自由な発想が交差する
スペイン語で「自由」を意味する店名の如く、自由な発想でカクテルを作り革新的なメニューを提供している『Bar LIBRE』。国内外から多くのファンが通うこの店には、大会受賞者も多く在籍しています。
注目したいのは、なんといっても豊かなバリエーションのカクテルたち。訪れる人には今まで飲んだ事のない味わいやバーの楽しさを体験してもらいたいとの想いで、カクテルに使用する器から空間づくりまで、細部にわたり力を入れています。店内へひとたび足を踏み入れれば、居心地の良さを実感できるはず。
そんなBar LIBREのカウンターに立つ北京出身のDannyさんは、柔らかな笑顔が印象的。豊富なお酒の知識に加え多言語対応でこのお店を支えています。
新たなテキーラの世界への第一歩
『Mex Entrance(メックス エントランス)』
Dannyさんに作っていただいたのは、テキーラを初めて飲む人も飲んだことがある人も、新たなテキーラへの入り口として楽しめるハイボールカクテル『Mex Entrance(メックス エントランス)』です。
クラセアスール・テキーラ・レポサドに柚子の香りを纏ったKombuchaとソーダを合わせます。氷の上にナスタチュームの葉をあしらい、その上にトリュフオイルをひとしずく。思わず写真に収めたくなるそのルックスに、驚きを隠せません。
エレガントな見た目にふさわしく風味も上品な仕上がり。ゆずの青っぽい香りと熟成に近い黄色みを帯びた風味はクラセアスール・テキーラ・レポサドとの相性が抜群。バニラ、ゆず、トリュフの黄金比が、高貴な香りのトライアングルを描きます。
豊かな香りを感じられながらも、”はじめの1杯”にふさわしい爽やかさがある『Mex Entrance(メックス エントランス)』を、ぜひご賞味ください。
Danny
Bar LIBRE IKEBUKURO Staff
北京出身。
中国や台湾からのゲストが多いBar LIBRE 池袋では中国語の対応をサポート。 ウイスキー検定二級を所持し、美味しいウイスキーの仕入れをはじめ、ウイスキーに関する知識をゲストに披露。お客様にぴったりな素敵なウイスキーの提案も行う。
Bar LIBRE 池袋
東京都豊島区西池袋3丁目25−8 相馬屋ビル B1F
定休日 年末年始
営業時間 17:00〜翌1:00(L.O. 24:00)
ハイボール名 『Mex Entrance(メックス エントランス)』
本企画では計4記事に渡り、クラセアスール・ハイボールを楽しめるBarやおうちで楽しめるクラセアスール・ハイボールのレシピをご紹介しています。最終回となる次回もお見逃し無く。
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