クラセアスール・テキーラハイボール Background

クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー Vol.2 アガベの育つ土壌を想う

クラセアスール・テキーラハイボール
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『クラセアスール・テキーラハイボール』の美味しさを、より多くの方に知っていただきたい。そんな想いからスタートした企画『クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー』では、自宅で楽しめるハイボールのレシピや、バーカルチャーを牽引するバーテンダーが手掛けた珠玉のクラセアスール・ハイボールをご紹介します。

第二弾となる本記事では”奥渋”と呼ばれる、トレンドセッターが注目するエリアに店を構える『The SG Club』を訪ね、クラセアスールのアルテサナル・テキーラを使用したオリジナルハイボールを考案いただきました。これまでの概念を覆す、新たなハイボールに出会える旅へとお連れします。


The SG Club

トレンドを創る人々が集う



The SG Club

国内外で新しいコンセプトのバーを企画・運営するバーカルチャーカンパニーSG Groupが手掛ける『The SG Club』は、1860年の日本とアメリカをテーマにし、異なるシーンを味わえる3つのフロアで構成されたお店。

The SG Club



“気軽に飲む” の意味を持つ1階の『Guzzle(ガズル)』は、カクテルをカジュアルに楽しむためのバー。“ゆっくり味わう” を意味する地下の『Sip(シップ)』 は、当時のNYのギャングクラブを思わせる重厚さに和のモチーフがさりげなく織り込まれた空間。そして2階の会員制シガーバー『Savor』の3つのユニークなスペースは自由で多様なカクテルカルチャーを表現しています。

そのThe SG Clubでビバレッジ・ディレクターを務める永峯 侑弥さんに、クラセアスール・テキーラ・レポサドを使ったオリジナルハイボールをご紹介いただきました。

 

多様な気候が育むトロピカルな一杯
『アマゾンでハイボール(Amazonian Highball)』

クラセアスール・テキーラハイボール
クラセアスール・テキーラハイボール

多種多様な気候をもつメキシコのトロピカルなイメージをハイボールに落とし込んだカクテル『アマゾンでハイボール(Amazonian Highball)』は、そのシンプルな姿からは想像できないほど、様々な香りを感じられます。

クラセアスール・テキーラ・レポサドを贅沢にベースとして使い、カカオの果肉、グァバ、イチジクの葉を合わせ、ハラペーニョがアクセントに香ります。それはまさに、テキーラが造られるメキシコの風土が巧みに表現された一杯。

イチジクやハラペーニョが持つグリーンな香りを活かした爽やかな味わいが、クラセアスール・テキーラ・レポサドの魅力を更に引き立てます。一口ごとにメキシコという土地に思いを馳せながら飲みたい、そんなハイボールに仕上がっています。

野性的な味わいに潜む甘美なスパイス
『青に赤(Azul con Rojo)』

クラセアスール・テキーラハイボール

クラセアスールの青とアガベの育つ赤土の土壌の融合を表現した、ワインレッドに輝くハイボール。クラセアスール・テキーラ・レポサドをベースにビーツ、ラズベリー、トンカ、メスカルを贅沢に合わせています。


上品なそのルックスを良い意味で裏切るのは、土っぽい野性的な味わい。それでいて繊細さを感じる口当たりに、思わずため息が出るはず。喉元を過ぎた頃、クラセアスール・テキーラ・レポサドの甘さと隠れたスパイシーさが後を追い、奥深い余韻を感じられます。

荒々しさと気品を兼ね備えたこのハイボールを一度味わえば、きっと忘れられない一杯になることでしょう。




 

永峯 侑弥 Yuya Nagamine

1986年鹿児島県生まれ。
自衛隊に勤務後、2010年横須賀でバーテンダーとしてのキャリアをスタート。
都内のバーで経験を積み、カクテルコンペティションで多数入賞した後、2019年SG Groupに入社。
ファウンダー後閑信吾から味覚のセンスを買われ、The SG Club のヘッドバーテンダーに就任し、World’s/ Asia’s 50 Bestの受賞にも大きく貢献する。
現在は、同グループのBeverage Director として国内外8店舗のクオリティチェックを行いながら、海外でゲストバーテンダーとしても腕を振るい活躍の場を広げている。

The SG Club

The SG Club

東京都渋谷区神南1丁目7−8
定休日なし
営業時間
Guzzle 17:00-2:00(平日) 17:00-3:00(週末・祝前日)
Sip 18:00-2:00 (平日) 18:00-3:00 (週末・祝前日)
Savor (会員制) 19:00-3:00


※各ハイボールは以下フロアにて通年で提供予定
『アマゾンでハイボール(Amazonian Highball)』:B1階Sip
『青に赤(Azul con Rojo)』:2階 Savor

barの画像

 

自宅で楽しむおすすめのテキーラハイボール

大切な人と過ごすディナータイムや友人を招いてのホームパーティー。そんなシーンで活躍する、シンプルな材料ながらも華やぎのある、クラセアスール・テキーラハイボールレシピをご紹介します。

クラセアスール・テキーラ・レポサド、ソーダ、ゆずピールでシンプルに構成された『レポサド ハイボール』 。

シンプルな構成は、レポサドの豊潤に広がるバニラの香りを引き立て、ゆずピール(オレンジピールでもOK)を添えることにより、一層爽やかな一杯に仕上がります。

また、おすすめはワイングラスに注ぐことで上品な佇まいに仕上がり、タンブラーグラスよりも香りの余韻を感じられるはず。おもてなしの他、ご自身へのご褒美タイムにもおすすめです。





用意するもの

クラセアスール・テキーラ・レポサド 30ml
・ソーダ 60ml
・ゆずピール(or オレンジなどの柑橘ピール)

作り方

① 氷を入れたワイングラスを用意する。
クラセアスール・テキーラ・レポサドを注ぐ。
③ ソーダをゆっくりと注ぎ、グラスを回して混ぜる。
④フィニッシュにゆずまたはオレンジピールを添える。

クラセアスール・テキーラハイボール

 

芳醇なアロマを引き立てるハイボールにおすすめのグラスは、クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー Vol.1 自宅で味わう贅沢ハイボールでご紹介しています。

自然な旨みを引き出すミクソロジー 『NATURE(ネイチャー)』

クラセアスール・テキーラハイボール

 

※ミクソロジー(mixology)とは、「Mix(混ぜる)」と「Ology(―論)」を組み合わせた造語であり、科学と芸術をミックスさせた新しいカクテル創りのことです。旬のフルーツなどと合わせてアルコールを飲むことで、素材そのものの美味しさを引き出す独創的で新しいカクテルをご提案することができます。

クラセアスール・テキーラ・レポサド30mlに対しソーダを60mlという、やや濃いめのハイボール。微炭酸にすることでクラセアスール・テキーラ・レポサドのふくよかな香りを活かしています。

宮崎のマンゴー、熊本のデコポン、奈良のいちご「古都華」。フルーツを一切れ、それを追うようにハイボールひとくち。そうして飲むと、まるで口の中でカクテルをつくるような感覚を楽しめます。

 

詳細は、クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー Vol.3 日常から解き放つBarの扉でご紹介しています。

 

グラスに舞うバニラ香
『しいたけふわふわハイボール』

クラセアスール・テキーラハイボール
クラセアスール・テキーラ・レポサドにソーダ、レモンを加えた後、しいたけパウダーとヨーグルトが含まれるエスプーマをトッピング。仕上げに色鮮やかなピンクペッパーとミントをあしらって完成です。

しいたけに含まれる旨味成分のグアニル酸がバニラ感を爆発的に押し上げ、その香りが花開いた後に、爽やかな酸味が続きます。華やかで楽しげなその姿も相まって、まるでデザートのようなハイボールです。

ミクソロジーのパイオニアとしても名を馳せる『Bar 霞町 嵐』竹田さんが作る新スタイルのテキーラハイボールの記事は、クラセアスール・テキーラハイボール・ジャーニー Vol.4 香りを纏う魅惑の一杯でご紹介しています。

テキーラハイボールのアルコール度数

クラセアスール・テキーラ・レポサドはアルコール度数 40%

ソーダの割合でも変わってきますが、テキーラ:ソーダ=1:3の比率でつくると、アルコール度数は約8%から11%の範囲です。標準的なビール(約4-6%)よりも高く、ワイン(約12-14%)よりも低い度数となり、ハイボールスタイルはアルコールの強さでテキーラになかなか手が出ない方におすすめの飲み方です。

テキーラハイボールにおすすめのクラセアスール・テキーラ・レポサド

クラセアスール・テキーラ・レポサド

クラセアスール・テキーラ・レポサドはメキシコ文化と伝統の象徴です。

伝統的な製法で、ゆっくりと加熱されたブルーアガベから造られるテキーラは、香り高く無類の味を奏でます。

アメリカンウイスキーカスクで8カ月間寝かせることにより、熟成に由来するヘーゼルナッツやバニラを感じる独創的な味わいとスムーズな口当たりが特徴です。伝統的なフェザーペイントがコバルトブルーで施された陶器デキャンタは、ブランドの象徴となっています。

クラセアスール・テキーラ・レポサド

 

本企画ではおうちで楽しめるレシピや各店が趣向を凝らしたクラセアスール・ハイボールを飲む事が出来るバーを、計4記事に渡りご紹介していきます。実際にお店へ足を運んで、奥深いクラセアスール・ハイボールの旅をお楽しみください。

 

前回の記事はこちら

クラセアスール・ハイボール・ジャーニー Vol.1

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